TikTokライブの録画方法を徹底解説!スマホ・PC・公式機能まで
ミラロク編集部
ライブ配信・録画運用のTipsをお届けします
TikTokライブを録画する主要な方法(2026年時点)
TikTokライブ配信はリアルタイム性が魅力ですが、「あのライブをもう一度見たい」「ハイライトを作成したい」「自分の配信を振り返って改善したい」といったニーズから、録画・保存を検討する方が増えています。2026年時点では、TikTokアプリ自体に視聴者向けの録画機能は搭載されていませんが、いくつかの有効な方法が存在します。
ここでは、スマホの標準機能、PCソフト、そして配信者向けの公式アーカイブ機能という3つの主要なアプローチに分けて、具体的な録画・保存方法をステップバイステップで解説します。
スマホの標準機能でTikTokライブを録画する
最も手軽な方法は、お使いのスマートフォンの標準画面録画機能を利用することです。
iOS(iPhone/iPad)の場合
iOSデバイスには「画面収録」機能が標準搭載されています。
- コントロールセンターに「画面収録」を追加
- 「設定」アプリを開き、「コントロールセンター」をタップします。
- 「コントロールを追加」セクションから「画面収録」を見つけて、左側の緑色の「+」アイコンをタップして追加します。
- TikTokライブの録画を開始
- 録画したいTikTokライブを開き、画面下部から上にスワイプ(Face ID搭載モデルは右上から下にスワイプ)してコントロールセンターを表示します。
- 二重丸の「画面収録」アイコンをタップします。3秒のカウントダウン後に録画が開始されます。
- マイク音声も同時に録音したい場合は、「画面収録」アイコンを長押しし、「マイクオーディオ」をオンにしてから録画を開始してください。
- 録画を停止
- 画面上部の赤いステータスバー(またはダイナミックアイランド)をタップし、「停止」を選択します。
- または、再度コントロールセンターを開き、「画面収録」アイコンをタップします。
- 録画された動画は「写真」アプリに自動的に保存されます。
Androidの場合
多くのAndroidスマートフォンにも「スクリーンレコーダー」や「画面録画」といった名称の標準機能が搭載されています。
- クイック設定パネルから画面録画を起動
- 録画したいTikTokライブを開き、画面上部から下にスワイプして通知シェードを表示し、さらに下にスワイプしてクイック設定パネルを表示します。
- 「スクリーンレコーダー」や「画面録画」などのアイコンを探してタップします。見つからない場合は、鉛筆アイコンで編集して追加してください。
- 録画設定と開始
- 録画を開始する前に、設定画面が表示される場合があります。ここで、音声の録音元(マイク、内部音声、または両方)や動画の解像度などを選択できます。
- 「録画開始」ボタンをタップすると、カウントダウン後に録画が始まります。
- 録画を停止
- 画面に表示される停止ボタンをタップするか、再度クイック設定パネルを開いて録画アイコンをタップします。
- 録画された動画は通常、「ギャラリー」アプリまたは「ファイル」アプリ内の「Movies」や「Screen recordings」フォルダに保存されます。
⚠️ 注意: プライバシーと通知 スマートフォンの標準機能による画面録画は、基本的にTikTokのライブ配信者に録画していることを通知することはありません。しかし、ライブ配信者のプライバシーや著作権には十分配慮し、無断での公開や商用利用は避けるべきです。個人的な見返しや、許可を得てからの利用に限定しましょう。
PCソフトを利用してTikTokライブを高品質で録画する
より高品質な動画を録画したい場合や、長時間のライブ配信を安定して保存したい場合は、PC用の画面録画ソフトの利用がおすすめです。
OBS Studio (Open Broadcaster Software)
OBS Studioは、無料で利用できるオープンソースの強力な配信・録画ソフトウェアです。2026年時点でも、その多機能性からプロの配信者にも広く利用されています。
- OBS Studioのインストール
- OBS Studioの公式サイトから、お使いのOS(Windows, macOS, Linux)に合ったバージョンをダウンロードし、インストールします。
- ソースの設定
- OBS Studioを起動し、画面下部の「ソース」ドックにある「+」ボタンをクリックします。
- TikTokライブをPCのブラウザで開いている場合、以下のいずれかを選択します。
- 「ブラウザ」: 特定のURLを指定してウェブページ全体をキャプチャします。URLを入力し、幅と高さを設定します。
- 「ウィンドウキャプチャ」: TikTokライブを表示しているブラウザのウィンドウを選択します。
- 「画面キャプチャ」: PC画面全体を録画したい場合に選択します。
- 「音声ミキサー」ドックで、「デスクトップ音声」が有効になっていることを確認し、音量レベルを調整します。
- 出力設定(録画品質)
- 「設定」メニューを開き、「出力」タブを選択します。
- 「録画」セクションで、以下の設定を調整します。
- 録画パス: 保存先フォルダを指定します。
- 録画フォーマット: MP4が一般的で扱いやすいです。
- エンコーダ: ハードウェアエンコーダ(例: NVIDIA NVENC, AMD VCE, Intel Quick Sync)があれば、PCへの負荷を軽減できます。
- レート制御: CBR(固定ビットレート)が安定しやすいです。
- ビットレート: 高品質を求めるなら、6000kbps〜10000kbpsを目安に設定します。
- 「映像」タブで、基本(キャンバス)解像度と出力(スケーリング)解像度を1920x1080 (1080p)に設定し、FPS共通値を60に設定すると、滑らかなフルHD動画が録画できます。
- 録画の開始と停止
- OBS Studioのメイン画面に戻り、「コントロール」ドックにある「録画開始」ボタンをクリックします。
- 録画を停止するには、「録画停止」ボタンをクリックします。
💡 ポイント: 高品質と編集の自由度 OBS StudioのようなPCソフトを使用すると、高解像度(例: 1080p)かつ高フレームレート(例: 60fps)で録画できるため、非常にクリアで滑らかな映像が得られます。また、録画後にClipchampやDaVinci Resolveなどの動画編集ソフトで自由にカット編集やエフェクト追加が可能です。
その他のPC録画ソフト
| ソフトウェア名 | 特徴 | 料金 |
|---|---|---|
| Streamlabs Desktop | OBS Studioをベースにしており、より直感的なUIと配信者向けの追加機能(アラートボックス、テーマなど)が特徴。ゲーム配信者にも人気。 | 基本無料 |
| Bandicam | 軽量で使いやすく、ゲーム録画に特化した機能も持つ。特定の範囲やウィンドウのみを録画するのに適している。 | 有料 |
| Xbox Game Bar | Windows 10/11に標準搭載されている機能。ゲーム画面だけでなく、任意のアプリケーションウィンドウの録画にも利用可能。手軽に開始できるのが魅力。 | 無料 |
TikTok公式のアーカイブ機能とダウンロード(配信者向け)
TikTokでは、配信者向けに過去のライブ配信をアーカイブとして保存し、ダウンロードできる機能を提供しています。これは視聴者側からの録画とは異なり、配信者本人が自分のコンテンツを管理するためのものです。
TikTok LIVE Studioのアーカイブ機能
TikTokのPC向け配信ツールであるTikTok LIVE Studioを利用して配信した場合、過去のライブ配信が自動的にアーカイブとして保存されることがあります。
- LIVE Studioダッシュボードへのアクセス
- TikTok LIVE Studioを起動し、自身のダッシュボードにログインします。
- アーカイブの確認とダウンロード
- ダッシュボード内で、「ライブアーカイブ」や「過去のライブ」といったセクションを探します。
- 通常、ライブ配信後90日間程度の期間、アーカイブが保存されます。
- 保存されているライブ配信の中からダウンロードしたいものを選択し、ダウンロードボタンをクリックすることでMP4形式などで保存できます。
自身の過去のライブ動画ダウンロード(モバイルアプリ)
配信者本人は、モバイルアプリ上でも過去のライブ動画をダウンロードできる場合があります。
- プロフィールから過去のライブにアクセス
- TikTokアプリを開き、自分のプロフィールページに移動します。
- ライブ配信の履歴やVOD(Video On Demand)セクションを探します。
- ダウンロードオプションの利用
- ダウンロードしたい過去のライブ動画を選択し、共有アイコンやメニューアイコンをタップすると、「ダウンロード」オプションが表示されることがあります。これをタップして保存します。
⚠️ 注意: 視聴者側からは不可 これらの公式アーカイブおよびダウンロード機能は、ライブ配信者本人のみが利用できる機能です。視聴者が他人のライブ配信をこの方法で保存することはできません。
録画したTikTokライブ動画の活用と注意点
録画したTikTokライブ動画は、様々な形で活用できます。
録画動画の活用例
- コンテンツの再利用: ライブ配信のハイライトを切り抜き、TikTokのショート動画として投稿し直したり、YouTubeやX(旧Twitter)、Instagramのリール動画として展開したりすることで、より多くの視聴者にリーチできます。
- 配信内容の分析: 自分のライブ配信を見返すことで、話し方、構成、視聴者とのインタラクションなどを客観的に分析し、次回の配信改善に役立てることができます。
- 教育・チュートリアル: 特定のテーマについて解説したライブ配信を保存し、教育コンテンツとして再編集・公開することが可能です。
知っておくべき注意点
- 著作権と肖像権: 他の配信者のライブを録画した場合、その配信内容には著作権が発生します。また、配信者やコメントを投稿した視聴者には肖像権やプライバシー権があります。無断での公開・転載は著作権侵害や肖像権侵害にあたる可能性が高く、法的な問題に発展するリスクがあります。
- 個人的な見返しに限定するか、配信者の明確な許可を得てから利用するようにしてください。
- 商用利用は絶対に避けるべきです。
- ストレージ容量: 高画質・長時間のライブ配信を録画すると、スマートフォンのストレージやPCのハードディスク容量を大量に消費します。録画前に十分な空き容量があるか確認し、定期的に不要な動画を削除するか、外部ストレージに移行することを検討しましょう。例えば、1080p/60fpsで1時間の動画は約4GB〜8GB程度の容量を消費することがあります。